紅茶の人気ブランドランキング

ほっと一息つくティータイムに欠かせない紅茶。国内外問わず多くの紅茶ブランドを楽しめるようになりました。美味しい紅茶はどれ?ギフトにぴったりの紅茶は?といった声に応えて、美味しい紅茶のブランドランキングとおすすめの紅茶ギフトをご紹介します!

花柄ティーカップとクッキー

 

[1] ブランド紅茶はプレゼントでも大人気!

ブランド紅茶が人気な理由

ブランド紅茶=高級紅茶は、茶葉の栽培や選別、配合、製法などこだわり抜いて作られています。そのため、手頃な価格の紅茶よりも口当たりが良く、上品な香りと深い味わいが楽しめます。体を温め、ほっと一息つかせてくれるので、味を楽しむのはもちろん、癒やしの時間もプレゼントできます。

また、ブランド紅茶をストックしておけば、優雅なティータイムをいつでも楽しめ、急な来客にも備えることができます。

またなんと言ってもおしゃれで高級感のあるパッケージで特別感を感じられるのもプレゼントとして人気の理由です。

ブランド紅茶を選ぶときのポイント

 

レモンティー
 

ブランド紅茶をプレゼントするときの最も大切なポイントは、相手の口に合うかどうかですよね。日常的に紅茶を飲む人なのか、あまり飲まない人なのかでも選び方は変わってきます。あまり飲まない人には、比較的飲みやすいフレーバーティーのようなものを選ぶと良いでしょう。

普段から紅茶を飲む人は、王道の人気の紅茶を好む傾向があるので、口コミで人気のものや、パッケージのデザインなどで選ぶのもアリだと思います。

ブランド紅茶の相場はいくら?

ブランド紅茶の価格は、3,000円~10,000円程度で、安価なブランドと高価なブランドで差がかなりあります。プレゼントするブランド紅茶の平均予算は、「3,000円~4,000円」が一番多いというデータが出ていますので参考にしてみてください。

誕生日や記念日など特別な場合は、もう少し高価なブランドも視野に入れると良いでしょう。

 

[2]ギフトにぴったり!おしゃれで美味しい紅茶ブランド7選

■ KUSMI TEA(クスミティー)

ロシア発祥のフランスのティーブランド。ロシア帝国のサンクトペテルブルクからクスミティー150年の歴史が始まり、1917年拠点をフランスへ移してから今日まで、ロシアとフランスの文化が混ざり合った伝統的かつ個性的なお茶とデザインを育み、フランスを代表するティーブランドとなりました。

種類豊富なお茶のパッケージは置いてあるだけでキッチンがおしゃれになる、カラフルな缶をコレクションしたい、といった声が多く人気があります。

・クスミティー エッセンシャル ティーバッグ

12種類のティーバッグが入ったセットは、クスミティーが初めての人にも、愛飲者にもおすすめ。きっとお気に入りのフレーバーが見つかるはずです。

■ WEDGWOOD(ウェッジウッド)

1759年創業で世界最大級のイギリスの陶磁器メーカー。創業者ジョサイア・ウェッジウッドは「女王陛下の陶工」を拝命し、作品は高い芸術性と技術力によって世界の王侯貴族に愛されてきました。

現在もウエッジウッドの精神は引き継がれ、新たに生まれた作品たちも世界中で愛されています。伝統あるウェッジウッドの紅茶ギフトは高級感があり、ご年配の方から若い方まで支持されています。

・ワイルド ストロベリー ティーバッグ4種 36個アソートセット

華やかなティータイムにぴったりな人気のワイルドストロベリーはいかがですか。手軽なティーバッグはギフトに喜ばれます。4種類の味を楽しんでもらえるのも良いですね。

■ TWININGS(トワイニング)

日本だけでなく世界で愛飲されているトワイニング。300年以上の歴史を持ち、ヴィクトリア女王以来王室御用達を付与されている伝統あるティーブランドです。

定番の人気紅茶「アールグレイ」の誕生にはトワイニング社が深く関わっています。後の第26代首相グレイ伯爵は、気に入った紅茶の再現をトワイニング社に依頼します。そして生まれた紅茶が「アール(=伯爵)グレイ」。まさに紅茶の歴史とともに歩んできたブランドです。

・ティーバッグコレクション ギフトコレクション

その伝統と安定した美味しさから長い間ギフトとして喜ばれています。おすすめはトワイニング伝統の味が8種類も楽しめるギフトコレクション。

■ LUPICIA(ルピシア)

1994年創業の日本のティーブランド。紅茶、緑茶、烏龍茶、オリジナルブレンドなど年間400種以上のお茶を扱うルピシアでは産地と旬へのこだわりから、いつでも新しいお茶と出会える喜びがあります。
現在ルピシアの店舗は日本国内に留まらず、パリやカリフォルニアなどにも展開されています。ちょっとしたお土産から祝事まで対応できるギフトを揃えています。

・ブックオブ ティーシリーズ

厳選した30種の紅茶・緑茶・烏龍茶やハーブティなどシリーズごとのイメージに合わせたパッケージラインアップでプレゼントにも喜ばれる詰め合わせ。

 

■ Tea Forte(ティーフォルテ)

ニューヨーク近代美術館(MOMA)出身デザイナー、ピーター・ヒューイットが2003年に創設したティーブランド。注目は、愛らしい葉っぱを付けた美術品のようなティーバッグです。

紅茶の美味しさを最大限に活かす機能を備えており、ティーフォルテではインフューザーと呼んでいます。高級食材で最高峰のソフィアワードでベストフードギフト賞とベストデザイン賞を受賞しています。

・ティーテイスティングシングル ティーバッグ

お茶のクオリティーも高く、オリジナルブレンドが全米紅茶チャンピオンになるほどの実力です。心やすらぐリラックスティーが10袋入ってます。紅茶だけでなく、フレーバーティーや緑茶、烏龍茶などさまざまなお茶を楽しむことができます。


■ BASILUR TEA(バシラーティ)

セイロン紅茶の原産国スリランカのティーブランド。茶葉の栽培から自社工場での製品化までスリランカ国内で行うことで茶葉の鮮度と風味を損ないません。
時期ごとに最も上質な茶葉を厳選使用しているので、通年安定した美味しい紅茶を味わうことができます。セイロン島をかたどった缶、花々や果実を美しく描き込んだパッケージ、缶がオルゴールになっているものなど、個性的なデザインはギフトにしたら「夢」も届けてくれそうです。

・TEA BOOK(ティーブック)シリーズ

人気の「TEA BOOK(ティーブック)」シリーズはワクワクしながら本を開くと中に紅茶が入っているメルヘンチックなデザインでギフトにも好まれるシリーズです。

■ The TEA CENTRE of STOCKHOLM(北欧紅茶)

スリランカ出身で世界のトップ・ティー・ブレンダーであるバーノン・モーリス氏が設立。ストックホルムでおしゃれなカフェやショップが集まるセーデルマルム島にそのお店はあります。

最高級の花やフルーツといった素材を手作業で丁寧にブレンドした紅茶はスゥェーデン王室も愛飲するほど。世界中にファンを持つ「セーデルブレンド」はノーベル賞晩餐会で提供されていることで近年日本でも話題になっています。

・セーデルブレンド

高級セイロン紅茶にフルーツ、北欧の草花などをブレンドし、リラックス効果が高いブレンドティーです。

25gのミニ缶、ショップをかたどったスモールハウス缶、ティーバッグなど、サイズやデザインが選べます。

[3]美味しい紅茶の入れ方

ティータイムには美味しく入れた紅茶が必需。ちょっとしたポイントをおさえるだけで、紅茶がぐっと美味しくなる方法をお教えします。茶葉の量、お湯の量、お湯の温度、浸出時間は紅茶によって違いがあります。

お店に確認したり、パッケージの記載を読んで紅茶を入れて下さい。その紅茶本来の美味しさが味わえます。

▼リーフティーを美味しく入れる

ガラスのティーポットに入った紅茶 ①ポットを予め温めておく。

②汲みたての水を、ボコボコとしっかりと沸かす。
ポイント:水道水は空気をたくさん含むため、美味しい紅茶を入れるのに最適。

③①のポットに人数分の茶葉を入れる。
1人分2.5~3g、細かい茶葉ならティースプーン中盛り1、大きめ茶葉ならティースプーン大盛り1が目安。

④③のポットに沸かしたての熱湯を勢いよく注ぐ。
ポイント:熱湯を勢いよく注ぐことで茶葉がジャンピングし、美味しい紅茶になります。1人分150ml~160mlを目安に人数分のお湯を注ぎます。

⑤蓋をして2.5~4分ほど蒸らす。
ポイント:蓋をして香りを逃がさないようにし、しっかりと蒸らしましょう。

⑥茶こしを使って、人数分のカップに濃さが均一になるように回し注ぐ。
ポイント:紅茶で一番美味しいといわれている最後の一滴まで注ぎます。

▼ティーバッグで美味しく入れる

ガラスのカップにテーバックで入れた紅茶 直接ティーカップで紅茶を作る方法です。ポットで作る場合は人数分のティーバッグとお湯を使用します。

①カップを予め温めておく。

②汲みたての水を、ボコボコとしっかりと沸かす。
ポイント:水道水は空気をたくさん含むため、美味しい紅茶を入れるのに最適。

③①のカップに沸かしたての熱湯を注ぐ。
1杯分150ml~160mlを目安。

④ティーバッグ1つをカップの縁からそっと滑らせるように入れる。
ポイント:ティーバッグが空気でお湯に浮かないように入れます。

⑤蓋をして1~1.5分ほど蒸らす。
ポイント:蓋をして香りを逃がさないようにし、しっかりと蒸らしましょう。

⑥ティーバッグを軽く振って、静かに引き上げる。

▼ミルクティーを美味しく入れる

紅茶にミルクを注いでいる ①牛乳や豆乳はミルクポットなどに入れて常温にしておく。
ポイント:加熱したミルクは紅茶の香りを邪魔してしまいます。

②ポットを予め温めておく。

③汲みたての水を、ボコボコとしっかりと沸かす。
ポイント:水道水は空気をたくさん含むため、美味しい紅茶を入れるのに最適。

③②のポットに、ストレートティーより多めの2~2.5倍量の茶葉を入れる。

④③のポットに沸かしたての熱湯を勢いよく注ぐ。
ポイント:お湯を勢いよく注ぐことで茶葉がジャンピングし、美味しい紅茶になります。1人分150ml~160mlを目安に人数分のお湯を注ぐ。

⑤蓋をして3~4分ほど蒸らします。
ポイント:蓋をして香りを逃がさないようにし、しっかりと蒸らしましょう。

⑥茶こしを使って、人数分のカップに濃さが均一になるように回し注ぐ。
ポイント:紅茶で一番美味しいといわれている最後の一滴まで注ぎます。

⑦①のミルクや砂糖を好きな量入れる。

[4]美味しい紅茶と香りでくつろぎの時間を

ガラスのカップに入った紅茶を飲んでいる女性 一人でゆったりくつろぐ、忙しい時に手軽にさっと飲みたい、友人と集まって華やかに、などティータイムの過ごし方は様々ですね。自分のスタイルに合わせて素敵なティータイムを過ごしたいですね。

沢山ある紅茶やブランドから是非あなたのお気に入りを見つけてください。毎日の生活がより豊かになることでしょう。